史上最も売れた漫画の舞台は架空の世界であり、実在のロケ地は存在しない——このルートはすべて「聖地」ならぬ像巡りだ。作者・尾田栄一郎は熊本出身で、2016年の熊本地震を受けて「ONE PIECE熊本復興プロジェクト」が始動。被害の大きかった市町村に麦わらの一味10体の銅像が設置され、それぞれが復興を象徴する役割を担う。
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ルフィ像 — 熊本県庁船長
2018年設置の第1号像。県庁プロムナードに立つ船長は、ヒノ国の復興を手伝うよう仲間たちに指示を出した。足元には尾田栄一郎先生の手形がある。
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チョッパー像 — 熊本市動植物園船医
船医チョッパー(2020年設置)は、地震で獣舎が被災した動植物園の正門前にちょこんと座り、避難を余儀なくされた動物たちをケアする。
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ゾロ像 — 大津中央公園剣士
剣士ゾロ(2022年設置)は剣道が盛んな大津町の中央公園に立ち、地震で武道場を失った子どもたちの稽古を鼓舞する。
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ナミ像 — 俵山交流館 萌の里航海士
航海士ナミ(2021年設置)は俵山の麓・萌の里で宝箱に腰かけ、被災した西原村の集落と風車に応援の風を送る。(座標は住所による概略。)
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ウソップ像 — 阿蘇駅狙撃手
狙撃手ウソップ(2019年設置)は阿蘇駅前ロータリーで天を指さし、緑の力(ポップグリーン)で傷ついた阿蘇の大草原の再生を手助けする。
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サンジ像 — 益城町総合運動公園コック
コックのサンジ(2019年設置)は、震度7を2度観測し給食センターを失った益城町の総合運動公園で、地元食材の温かい料理を振る舞い子どもたちを笑顔にする。
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ロビン像 — 旧東海大学阿蘇キャンパス(KIOKU)考古学者
考古学者ロビン(2021年設置)は、断層で校舎が裂かれた旧東海大学阿蘇キャンパス(現・震災ミュージアムKIOKU)で、地震の記憶と教訓を未来へ語り継ぐ。(座標は住所による概略。)
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フランキー像 — 南阿蘇鉄道 高森駅船大工
船大工フランキー(2020年設置)は、地震で寸断された南阿蘇鉄道の発着駅・高森駅前で、全線再開(2023年に実現)への金槌を高く掲げる。
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ブルック像 — 御船町ふれあい広場音楽家
音楽家ブルック(2020年設置)は「恐竜の里」御船町のふれあい広場でシャークギターをかき鳴らし、音楽とジョークで住民の心の復興を後押しする。(座標は住所による概略。)
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ジンベエ像 — 住吉海岸公園(宇土市)操舵手
操舵手ジンベエ(2022年設置)は10体で最も迫力のある像。有明海と長部田海床路を背に、宇土市の復興の舵を取る。(座標は概略。)