聲の形
山田尚子監督による映画(京都アニメーション、2016年)。大今良時の漫画が原作。石田将也は、小学校時代に聴覚障害のある少女・西宮硝子へ行ったいじめを高校で償おうとする。罪悪感、コミュニケーション、赦しの可能性を描く物語だ。大今は「水の都」大垣(岐阜)の出身で、その街並みや水門川に架かる橋、公園を、一つひとつ歩いて巡れるほど忠実に映画へ写し取った。
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旧揖斐川橋梁冒頭シーン
揖斐川に架かる旧鉄道橋で、現在は歩行者用の橋であり国の重要文化財。冒頭シーンの舞台で、欄干に立つ将也が虚空を見つめ、花火の炸裂で我に返る場所だ。(橋の住所からのおおよその座標。)
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美登鯉橋(四季の広場)中心の舞台
四季の広場の水門川に架かる美登鯉橋は、本作で最も大切な場所。将也と硝子、仲間たちが集まり、硝子が川の大きな鯉にパンをやる。同じ広場には硝子がハトに餌をやる「滝のトンネル」もある。漫画の表紙にも登場する。(住所からのおおよその座標。)
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大垣公園・大垣城公園の場面
大垣城のそばの公園は何度も登場する。将也が姪のマリアの面倒を見て、後に硝子の妹・結絃を助ける場所だ。成人式の場面もここで描かれる。復元された城のふもとの静かな公園である。
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大垣駅待ち合わせ
大垣の中心駅で、市の交通の要。映画でも何度も登場し、特に硝子の旧友・佐原を探しに行くため皆が待ち合わせる場面が印象的。駅から延びるアーケード商店街も繰り返し描かれる。
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大垣駅通り商店街硝子のポニーテール
大垣中心部のアーケード商店街は、硝子がポニーテール姿を見せる場所。日本の地方都市らしい屋根付きアーケードが、店先や提灯まで再現されている。(住所からのおおよその座標。)
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大垣市民病院クライマックス
クライマックスで硝子を助けようとしてベランダから落ちた将也が入院する病院。映画でも屈指の緊迫した場面だ。(住所からのおおよその座標。)
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養老公園(養老天命反転地)・養老の滝遠足の場面
将也・硝子・結絃は、大垣の南にある養老公園へ遠出する。デートの舞台は、傾いた不思議な地形のアート公園「養老天命反転地」で、名高い養老の滝のそばにある。(アート公園の座標。滝は約1km先。)
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岐阜駅岐阜の経由地
県都・岐阜の駅は、大垣からの経由地として映画に登場する。金色の織田信長像が立つ駅前広場は、この一帯の見覚えのある背景だ。